Sony VX-1000 外装交換+一部部品交換
ご覧頂き、ありがとうございます。
今回はSony VX-1000 外装交換+一部部品交換
やっていこうと思います。
結論から言うと今回の作業は
・全て+ドライバー1本で完了。
・トータルの作業時間は1時間程度。
(2台分の分解⇨交換⇨組み直し⇨動作確認)
そこまで大きな苦労もなく終了しました。
ですので、この記事の作業内容であれば
試してみる価値はあるかなと思います。
同じようなチャレンジをされる方の
参考になれば幸いです。
*この機種の分解修理を扱ったブログは
パッと見、見当たりませんでした。
(需要ないから?w)
Youtubeでは外人が作業してる動画が
ちょっとありましたが..
なので、実はレア記事かも?笑
*作業については自己責任でお願い致します。
何かあっても責任は負えません。
そこんとこ夜露死苦!
<作業の経緯>
動作品を安くゲットしたのですが。
・スタートアップのスイッチ破損
・マイク部凹み
・ホットシュー?の塗装剥げ&錆
・端子に錆び
・外装に擦り傷多数
といったような外観に難あり品でした。
ぶっちゃけ、こんなんじゃ
動作しててもすぐには売れねぇ…(爆)
売れても安く買い叩かれる..
じゃあ、部品交換しちゃえばいいじゃん!
(安易な発想..汗)
ということで、外観が綺麗なジャンクを
ゲットしました。
移植に成功すれば、
ギニュー隊長のように
より良いボディにチェンジできますw
<いざ、分解!>
作業の難易度はそこまで高くはないです。
(主の主観ですが..)
以下の写真の赤丸のネジを外していけば
パッカーンと外装が取れます。
*青丸のネジはマイク部を固定。
*↑マイク部を取り外したら見えます。
今回自分が分解した順序は以下の通り。
正面から見て左側カバー(ズームボタン側)
⇨バッテリー収納部の液晶ユニット
⇨正面から見て右側カバー(カセット側)
分かりにくいのは
・ファインダーの下に隠れたネジ2本
(写真3枚目)
・カセット収納部に隠れたネジ1本
(写真6枚目)
・バッテリー収納部の液晶ユニットネジ5本
(写真4枚目)
くらいで、あとは目に見えるネジを外すだけです。
<注意!ケーブルについて>
上記のネジを外せば、外装は外れるのですが
外装の内部にはケーブルが潜んでいます。
断線しないようにゆっくり・丁寧に
外しましょう。
ケーブル接続の状態の写真撮影忘れました。。(アホ)
大体になっちゃいますが説明します。
またやることがあれば写真追加します。
<左側カバー(ズームボタン側)>
ピンク丸のケーブルが基盤に接続されています。
基盤のこの辺りの裏にコネクタが潜んでいます。
ゆっくり垂直に引き上げれば抜けます。
<バッテリー収納部の液晶ユニット>
左側カバーを外すと写真のような図になります。
みどり丸の銀のカバー(ネジ1本止め)を外すと
ケーブルが見えます。
このケーブルは2段構えです。
上部:通常のコネクター
紫丸
下部:フラットケーブルを噛込んで接続
(正式名称忘れた ; )
黄色丸
下部のケーブルは、爪でコネクターのロック
(茶色の部分)を引き出して解除すると
ケーブルが抜けます。
*爪でロックの解除がやりにくい時は
精密ドライバー(マイナス)にて
優しくロックを解除してください。
*機械類の作業に馴染みがない方は、
ケーブルを抜く前に写真を撮ることを推奨。
どのように差し込んであるかを確認しましょう!
<右側カバー(カセット側)>
オレンジ丸のコネクタが潜んでいます。
作業しにくいですが外装を軽く持ち上げた
状態で、優しくコネクタを抜きましょう。
<番外編>
①映像・音声などの出力端子の交換
水色丸のネジ3つを外します。
灰色丸のケーブルがありますので
コネクターのロックを解除し外します。
*このケーブルのコネクタは、
バッテリー収納部の液晶ユニットの
ケーブル下部の方と同じタイプのコネクタ。
②マイク部の交換
青丸のネジ4点を外したらマイク部全体が
持ち上がります。
(上記 <いざ、分解> で掲載した写真を参照)
マイク部を持ち上げると接続ケーブルも
一緒に出てきます。
*ケーブルを引き出しすぎると、
断線またはケーブルが装置内部の
コネクタから抜ける恐れがあるので注意!
白丸部分のコネクタからケーブルを
優しく外します。
以上で分解は完了です。
剥ぎ取った部品の全体像がこちら
ちなみに、破損していたスイッチは
左側カバーに直接付属していたので
個別交換の作業は必要ありませんでした。
あとは、同じ手順でもう1台から部品を剥ぎ取り
逆の手順で組み直しすれば作業は完了となります!
より戦闘力が高いボディを手に入れました!
伏線回収までがお仕事ですw
最後までご覧頂き、
ありがとうございました!